RuTi’s NOTE

独立までの記録(RuTi:Records Up To Independence)

テクニカル分析:ダウ理論

ダウ理論

 

ネットや書籍では小難しい事がダラダラと長々書かれていたが、自分の中でちゃんと腑に落ちて理解できたのは1つ
 『トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する』

これだけでも勝てるという記事や書籍も散見された。これらを参考にし自分の中に落とし込んだ物を記録として残す。

 

・まずダウ理論を使用する際に必要なのが、チャート上に波を描くこと

ある程度相場は見ているので「簡単じゃん、サラサラ~、ほい。」で描く事は出来た。しかしそれだけでは翌日に もう一度同じ波を描くことが出来ず、再現性がほぼ無い状態であった。その為、ルールを持って再現性を高める事にした。

後述するルールの3までを守る事で、波を描く際の判断に迷いが激減し、再現性も大きく高まった。

 

・次にダウ理論を使用する際に必要なのが、直近高値・直近安値・押し安値・戻り高値の判断

直近高値と直近安値は波の頂点である為、迷ったり分からない事は無かったが押し安値と戻り高値が直近高安値に対して何が違うのかが分かっていなかった。また押し安値と戻り高値の判断もローソク足の実体orヒゲ先で変わってしまうので、これも先ほどと同様にルールとして認識し、間違え無いようにした。

 

・最後にダウ理論を使用する際に必要なのが、トレンドの判断

これは押し安値・戻り高値が判断出来れば間違えることは無いが、判断の仕方は知っていないと出来ないので理解しておく必要がある。

 自分の中で理解して腑に落ちた内容を下図に示す。

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トレンドの判断

分かる人にとっては常識なのかもしれないが、自分は理解するまでに2週間くらいかかった。特に理解しにくかった箇所を①~③として記録する

① ここで波を描いても、高値と押し安値を更新していない為、トレンド判断には関係ない。

② 上昇トレンドであれば、押し安値を抜けてしまった時にトレンド終了し、押し安値は ただの安値 となる。

③ ②のラインを抜けた時点で、直近高値が戻り高値に変化する。その後に波を描き、③のラインを抜けた時にトレンド発生。

 

 

~RuTi'sダウ理論ルール~

ルール1:ローソク足の高値or安値を波の頂点とする

ルール2:1波終了の条件として、連続または1つ飛ばしで陰線or陽線出たら1波終了

ルール3:また、前2本を包む大陰線or大陽線が確認されたら1波終了

ルール4:波の頂点を実体で抜けた場合にのみ押し安値or戻り高値更新

 

 

 

ここまで簡単にではあるがダウ理論を自分なりに解説してみた。「学んだところで、ダウ理論が分かると何がいいの?」とダウ理論を知らなかった時の僕は思っていた。チャートの見え方が全然違う。FXの必修科目。FX始めたばかりの自分に叩き込んであげたい。そう考えます。

 

自分の理解の為、保証は何もありません。よろしくどうぞ。