テクニカル分析:移動平均線
今回は移動平均線について自分の記録を残していく。
移動平均線はMA(Moving Average)と略されることが多い。
自分もMAと略している。
何を表示するインジケーター?
・「指定した期間」の「終値の平均」を繋いだ線
これが基本となる。
期間2のMAであれば下図のように2つのローソク足の終値の平均を連続して繋いだ線が「移動平均線」である。
MAには単純移動平均線(SMA)・加重移動平均線(WMA)・指数平滑移動平均線(EMA)と様々あり、更にその中で期間設定も自由に決められる。さらに、ゴールデンクロス・デッドクロス。時間足毎に設定も変えられる。
これは沼である。MA沼。
SMA120!EMA75!WMAで天底を掴む!。
各種設定を変更し、相場の動きを完璧に掴み取れる魔法のような数字を探す!
18EMAと20SMAでゴールデンクロス!
響きは良いけどこれだけで食べていける訳がない。
このような作業を延々と繰り返していた時期が自分にもあった。
MAはあくまでインジケーターである。
自分に合った物しか武器として使用できないと考える為、それを探す行動は大切であるが最後には無駄を削ぎ落とし、少数に絞るべきである。
ごちゃごちゃ語ったが、結果として自分は「20MA」を使用する。
理由は検証の結果ですなんて言いたいが、そんな事はしていない。
・ボリンジャーバンドの規定値が20
・確かに200MAは強いと思うが、長い
・相場の流れが20MAで判断しやすかった
・なんか20が好き
こんな感じである。
各種移動平均線の詳細や、設定値はネットや書籍で大いに賑わっている為、そちらで学習してはどうだろうか。