RuTi’s NOTE

独立までの記録(RuTi:Records Up To Independence)

テクニカル分析:移動平均線

今回は移動平均線について自分の記録を残していく。

 

移動平均線はMA(Moving Average)と略されることが多い。

自分もMAと略している。

 

何を表示するインジケーター?

「指定した期間」の「終値の平均」を繋いだ線

これが基本となる。

期間2のMAであれば下図のように2つのローソク足終値の平均を連続して繋いだ線が「移動平均線」である。

f:id:RuTi:20200829125438p:plain

 MAには単純移動平均線(SMA)・加重移動平均線(WMA)・指数平滑移動平均線(EMA)と様々あり、更にその中で期間設定も自由に決められる。さらに、ゴールデンクロスデッドクロス。時間足毎に設定も変えられる。

これは沼である。MA沼。

SMA120!EMA75!WMAで天底を掴む!。

各種設定を変更し、相場の動きを完璧に掴み取れる魔法のような数字を探す!

18EMAと20SMAでゴールデンクロス

響きは良いけどこれだけで食べていける訳がない。

このような作業を延々と繰り返していた時期が自分にもあった。

 

MAはあくまでインジケーターである。

 

 

自分に合った物しか武器として使用できないと考える為、それを探す行動は大切であるが最後には無駄を削ぎ落とし、少数に絞るべきである。

 

ごちゃごちゃ語ったが、結果として自分は「20MA」を使用する。

理由は検証の結果ですなんて言いたいが、そんな事はしていない。

ボリンジャーバンドの規定値が20

・確かに200MAは強いと思うが、長い

・相場の流れが20MAで判断しやすかった

・なんか20が好き

こんな感じである。

 

 

各種移動平均線の詳細や、設定値はネットや書籍で大いに賑わっている為、そちらで学習してはどうだろうか。