生存報告
あけましておめでとうございます。
生きております(笑)
昨年は、自己流の勉強では限界があると気付き、本やセミナーや講座に参加をするようになりました。
自分は特別頭が良い訳では無く、天才肌でもありませんので独学は卒業して良かったと思っています。
もちろん独学で勉強する事でこの結果にたどり着いた訳なので、無駄な経験では無かったです。
持論ですが
人生において、無駄な時間やお金は様々ありますが、無駄な経験は無いと考えています。
あまり深く書くと宗教みたいになるので止めておきますが、自分の考えの「軸」を持つ事は大切です。自分のトレードの軸はダウ理論です。
今年でFX3年目ですが、1年目で口座を2回吹っ飛ばし、2年目でも口座を1回吹っ飛ばした結果で今があると思っています。まだ勝ち越していない、負け組トレーダーですが着実に成長していると感じています。
1年目で、完全感覚トレード&勝率100%魔法のテクニカル分析探し
2年目で、ファンダメンタル分析(向いてなかった)+感情トレード
このように経験した結果、自分は5つの武器を選定することが出来ました。
この5つの武器で戦っていく事を昨年決意し、使い方を覚える為、多く練習しました。
どんなトレードスタイルが自分に合っているのかが分かるまでが大切です。
それまでは、あまり大きな金額やlotを使わないで(自分は大きく使いました)
可能であればデモトレードで(刺激を求めてリアル口座使いました)
経験するべきです。
と、FXをやりたいと言う友人には薦めようと思います。
さて、近況ですが
今年から10万円口座を新たに設け
「1年で1円以上利益を残して終わるチャレンジ」
を実施しております。
すごく恥ずかしいですが、ひと月毎にブログにて運用結果を公開していきます。
以上、生存報告でした!
今年もよろしくお願いします。
テクニカル分析:資金管理
テクニカル分析のカテゴリーにしちゃったけど、まぁいいか
自分は今までに3回も口座資金を全損させています。
その度に手法が悪いからとコロコロ手法を変えていました。
ですが根本が違うことに最近になって気が付きました。そう、資金管理が出来ていなかったのです。
口座を飛ばす時に共通していたのは、そのトレードでどれだけの損失と利益を想定しているか全く考えていなかったのです。
まず資金管理は難しい事じゃありません。キチンとロジカルに分析して実行することさえ出来れば誰でも今すぐにマスターできるものです。
自分がたどり着いた答えは
「損益比率(RRR)と勝率をリンクさせる」と
「損失許容額を予め決めておく」
の2点でした。
それぞれのトレーダー毎に確立された手法があると思います。洗練されたトレーダーはその手法の勝率やRRRを把握していますので、資金管理が出来ているのだと思います。
例えばですが、ある手法のRRRが1であれば勝率が51%以上あれば、資金は最終的にマイナスにはなりません。
あくまで理論的な話ですが、これが自分にとってかなりしっくり来たので採用しました。
つまり、手法を構築する際に
・リスク:リワード=1:1
・勝率51%以上
・lotは固定
の3つを組み込めば、最終的には資金が増える事になります。
あくまで自分の辿り着いた答えです。人それぞれの最適解があると思いますので、自分に合った最適な資金管理を手法に組み込む事が良いんだと思います。
テクニカル分析:移動平均線
今回は移動平均線について自分の記録を残していく。
移動平均線はMA(Moving Average)と略されることが多い。
自分もMAと略している。
何を表示するインジケーター?
・「指定した期間」の「終値の平均」を繋いだ線
これが基本となる。
期間2のMAであれば下図のように2つのローソク足の終値の平均を連続して繋いだ線が「移動平均線」である。
MAには単純移動平均線(SMA)・加重移動平均線(WMA)・指数平滑移動平均線(EMA)と様々あり、更にその中で期間設定も自由に決められる。さらに、ゴールデンクロス・デッドクロス。時間足毎に設定も変えられる。
これは沼である。MA沼。
SMA120!EMA75!WMAで天底を掴む!。
各種設定を変更し、相場の動きを完璧に掴み取れる魔法のような数字を探す!
18EMAと20SMAでゴールデンクロス!
響きは良いけどこれだけで食べていける訳がない。
このような作業を延々と繰り返していた時期が自分にもあった。
MAはあくまでインジケーターである。
自分に合った物しか武器として使用できないと考える為、それを探す行動は大切であるが最後には無駄を削ぎ落とし、少数に絞るべきである。
ごちゃごちゃ語ったが、結果として自分は「20MA」を使用する。
理由は検証の結果ですなんて言いたいが、そんな事はしていない。
・ボリンジャーバンドの規定値が20
・確かに200MAは強いと思うが、長い
・相場の流れが20MAで判断しやすかった
・なんか20が好き
こんな感じである。
各種移動平均線の詳細や、設定値はネットや書籍で大いに賑わっている為、そちらで学習してはどうだろうか。
テクニカル分析:プライスアクション&ライン・ゾーン
最近の流行というか、巷で騒がれている事として
「初心者は、まずプライスアクション!」
散見する事が多いですね。
ダブルトップ(ボトム)、(逆)三尊
この2つはもう常識と言っても良いくらい多くの参加者に知られています。
その為、今回は少しだけマイナーなプライスアクションについて自分なりにまとめます。
今回は「コマ足+包み線」です。
知らない方もいるかもしれません(自分は知らなかったです)。
これは水平線等の抵抗付近で見られれば、反転のシグナルでもあり、その後にゾーンも引けるという一石二鳥の優れものです。
下図に示しますが、
左側のコマ足(独楽のような形のローソク足)を次の足が実体で包んだ形をコマ足+包み線と自分は定義しました。
注意してほしいのは反転のシグナルとしてはこれでも良いのですが、ゾーンを引くとなると話が変わってきます。
ゾーンは次の抵抗を抜いた時に初めて引けます。
上に抵抗があり、コマ足+包み線で反転し、下側の抵抗を抜けた場合
コマ足の安値と包み線の高値でゾーンを引けるようになります。
あくまでも自分の中の定義ですが、ゾーンはスグには引けません。しっかりと反転の起点になったことを確認できてから引きます。
以上です。自分の理解の為、保証は何もありません。よろしくどうぞ。
テクニカル分析:グランビルの法則
ダウ理論と同様に相場の世界で広く知られ、用いられているものにグランビルの法則が挙げられる。
ネット上や書籍も数多くあるが、自分の中でまとめた内容を記す事とする。
まず、どういうものなのか?
簡単に言えば移動平均線と価格を用いたサインであると言える。
そのパターンが買い4種類,売り4種類の計8種類。8種類も覚えるのは大変そうだと考えたが、いざ内容を学習すると大したこと無いと感じた。しかし、このサインは大衆が意識する部分を抽出できる手段の1つである為、理解し脳に定着させる事で少しでも有利な目線を持てると考える。
買い①:MAが「水平or上昇中」でレートが上抜け
買い②:MAが「上昇中」でレートが一時的に下抜け後、再度上昇
買い③:MAが「上昇中」でレートが下抜けせずに上昇
買い④:MAが「下降中」でテートも下降、MAとレートが乖離
以上が買いの4パターンである。売りの4パターンはこれの反対である為、説明不要かもしれないが、一応記載する。
売り⑤:MAが「水平or下降中」でレートが下抜け
売り⑥:MAが「下降中」でレートが一時的に上抜け後、再度下降
売り⑦:MAが「下降中」でレートが上抜けせずに下降
売り⑧:MAが「上昇中」でレートも上昇、MAとレートが乖離
グランビルの法則で用いるMAは200期間が一般的であるが、これは一般論である為、自分の好きな期間で設定しても良いだろう。
ちなみに自分は20期間を用いている。理由はシンプル「200期間って長くね?」である。安直かもしれないが、見ているサイズ感で期間は変更していくのがいいかと考える。
買いの①,④と売りの⑤,⑧は自分には使いこなすことが出来そうにないので、使っていない。基本的に押し目買い・戻り売りが性に合っているので、②③・⑥⑦を狙っている。
さらに詳しい解説や法則の成り立ち等はネットや書籍で検索してもらえればいいだろう。自分は脳内キャパが少ない為、G2・G3だけ確実に記憶する。
テクニカル分析:ダウ理論
【ダウ理論】
ネットや書籍では小難しい事がダラダラと長々書かれていたが、自分の中でちゃんと腑に落ちて理解できたのは1つ
『トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する』
これだけでも勝てるという記事や書籍も散見された。これらを参考にし自分の中に落とし込んだ物を記録として残す。
・まずダウ理論を使用する際に必要なのが、チャート上に波を描くこと
ある程度相場は見ているので「簡単じゃん、サラサラ~、ほい。」で描く事は出来た。しかしそれだけでは翌日に もう一度同じ波を描くことが出来ず、再現性がほぼ無い状態であった。その為、ルールを持って再現性を高める事にした。
後述するルールの3までを守る事で、波を描く際の判断に迷いが激減し、再現性も大きく高まった。
・次にダウ理論を使用する際に必要なのが、直近高値・直近安値・押し安値・戻り高値の判断
直近高値と直近安値は波の頂点である為、迷ったり分からない事は無かったが押し安値と戻り高値が直近高安値に対して何が違うのかが分かっていなかった。また押し安値と戻り高値の判断もローソク足の実体orヒゲ先で変わってしまうので、これも先ほどと同様にルールとして認識し、間違え無いようにした。
・最後にダウ理論を使用する際に必要なのが、トレンドの判断
これは押し安値・戻り高値が判断出来れば間違えることは無いが、判断の仕方は知っていないと出来ないので理解しておく必要がある。
自分の中で理解して腑に落ちた内容を下図に示す。
分かる人にとっては常識なのかもしれないが、自分は理解するまでに2週間くらいかかった。特に理解しにくかった箇所を①~③として記録する
① ここで波を描いても、高値と押し安値を更新していない為、トレンド判断には関係ない。
② 上昇トレンドであれば、押し安値を抜けてしまった時にトレンド終了し、押し安値は ただの安値 となる。
③ ②のラインを抜けた時点で、直近高値が戻り高値に変化する。その後に波を描き、③のラインを抜けた時にトレンド発生。
~RuTi'sダウ理論ルール~
ルール1:ローソク足の高値or安値を波の頂点とする
ルール2:1波終了の条件として、連続または1つ飛ばしで陰線or陽線出たら1波終了
ルール3:また、前2本を包む大陰線or大陽線が確認されたら1波終了
ルール4:波の頂点を実体で抜けた場合にのみ押し安値or戻り高値更新
ここまで簡単にではあるがダウ理論を自分なりに解説してみた。「学んだところで、ダウ理論が分かると何がいいの?」とダウ理論を知らなかった時の僕は思っていた。チャートの見え方が全然違う。FXの必修科目。FX始めたばかりの自分に叩き込んであげたい。そう考えます。
自分の理解の為、保証は何もありません。よろしくどうぞ。